日記 2014年12月上旬

【2014/12/7(日)】

 10:30過ぎ起床。(0:00前就寝なので)まあよく寝た方か。
 昨日、休み、Tと京都行き。龍安寺、昼食、蕎麦切塩釜(天ぷらそば)、銀閣寺、恵文社(レーモン・クノー「棒・数字・文字」をジャケ買い)、きさら堂で一服。
 行ってよかったと思う。楽しかったと言ってもいいのだろう、持って回った言い方をするようだが。
 以下、写真日記。

 201412071  龍安寺にて。Tは京都作業所時代、しばしばここにレクリエーションに来たと言う。

 201412072  石庭。

 201412073  猫も杓子も写真撮影。ニャー。

 201412074  蹲踞(つくばい)。

 201412075  侘助椿。

 201412076  外国人多し。(この写真の人は違うが)スタイルのいい白人女性とか、後ろ姿でそれと分かる。日本人とは腰の高さが違う。

 201412077  今回は紅葉を見に行ったのだが、案の定終わりつつあった。この辺りはそれでもまだきれいだったが。

 201412078  Tが呼び方があると思うと言っていたが、落ちて溜まった紅葉を何と言うんだっけ?

 201412079  ビルマ戦没者の為のパゴダ。龍安寺の坊さんも参戦したらしい。ふーん。

 2014120710  赤が鮮やか。

 2014120711  小径。
 Tと歩きながら、僕はこうした庭園を持つ屋敷に住んで、その片隅の小屋に籠りたい云々。
 ちなみに帰途、引きこもりについて少し議論。可能性の問題として、僕がこの先また籠ることがあるかも知れないと言うと、悲しまれる。

 2014120712  銀閣寺。15:50頃着。

 2014120713  結構な庭園。

 2014120714  銀閣寺(正式には「東山慈照寺」、相国寺の塔頭であるとのこと)。

 2014120715  洗月泉。

■ 野菜プランター栽培115日目 2014120716  ブロッコリー、レタス、ネギ。春菊は失敗。

 2014120717  ようやく花蕾が見られる、が色悪い。


【2014/12/5(金)】

 仕事行き。
 寒い。今日から空気変わったと思う。確かに冬。


【2014/12/3(水)】

 仕事行き。
 散髪する。


【2014/12/2(火)】

 仕事行き。一日、製造仕事。納品後、一息付いてマクドナルド食べる(シャカシャカチキン・コーヒー・ポテト)。
 朝起きるのが辛くなってる。朝シャワーも同様のこと。今朝は寒かった。夜、電気ストーブ出す。
 そうなのだ、と言うか、僕もどうかなと思ってたけど、顎関節症でもキスできるんだよね。人によるのかも知れないが。

● 「Good To Me」(LOVE PSYCHEDELICO)
 製造室にてLOVE PSYCHEDELICO聞く。アルバム中、これが一番気に入った。

 現在0:22。Tと電話。一応妥結。


【2014/12/1(月)】

 仕事行き。
 Tと、仕事をめぐる口論。彼女は、仕事量過多/人手不足の場合、コミュニティーのメンバーは、時間外労働を申し出るのを是とするよう。僕はそれを否とすると言う話。
 以下、メモ。
 うちの作業所は、小売り機能と製造機能の2本立てである。製造機能の方が、この2日忙しく、また人手不足である。そこで僕は、忙しいのであれば手伝いましょうかと残業の伺いを立てた(Tによると、嫌そうに)。対してTは、僕に判断を任せるとした。それを受けて僕は、じゃあ帰りますと。すると、そのことに対して説教があった(Tはそうとは認めないだろうが)。

 説教におけるTの理屈としては、仕事が立て込んでいて、かつ人手が足りないのであるなら、職員として、快く・自発的に時間外労働を申し出るべきである、と言うことのようだ。
 対して僕は、(無給の)時間外労働をするのはやぶさかではないが、自発的ではなく、それをさせる方が責任を取って、「やって欲しい」と明確に申し出るべきだと伝えた。僕はそれは道徳的にもそうであるべきだと思う。
 「あなたの判断に任せます」とした一方で、その言外にコミュニティーにおける望ましい態度を描いてみせるのは、個人に対する抑圧であり、そのようなスタイルで相手の行動を制御しようとするのは卑怯である。小学校教師みたいな態度だなと思う。
 つまり、僕から見て一番不服なのは、コミュニティーのガバナンスの問題として、コミュニティーを維持・運営するにあたって行使される権力に鈍感な点である。
 組織には、例えば地位による上下関係があり、その上で組織を回すんだから、権力を行使するのは当然であり、そうならばそのことに自覚的であって欲しいし、それが道徳だろう。部下の「自発性」に期待して自らの責任を曖昧にしてはならないと思う。
 またそうした場面では、時間外労働を断り得る機会があるのかないのか分からない。

 で、Tはこの論点を承知しないんだよね。あくまで僕が自発的に手伝うのを求めている。「他の部署でも、皆そうしているんだから」と言う話を展開する。中学生の部活じゃないんだから、と僕は言ったが。
 それはそうしたスタイルの権力の曖昧な行使であり、僕はそれが不快。